いつまでも夢追い人 鮮魚ポルシェ

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_Sengyo Porsche

Author:_Sengyo Porsche
何処まで続けられるか判りませんが
為替市場を熟知していらっしゃる
方から今後取り組もうと計画されて
いる方々まで、誰もが参加できる
ブログになればと思っています。

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スロベニアは金融危機に陥るか?   2013.03.31

.
.
* スロベニアはキプロスに続き、金融危機に陥るか?



slovenia.gif  スロベニア共和国 Republic of Slovenia  (首都: リュブリャナ 人口約28万人)

 格付け: Moody’s: Baa2,  S&P: A,  Fitch: A)

 
           20130329_slovenia_2.gif

面積: 20,0273平方キロメートル (四国とほぼ同じ)


人口:
202万人 (名古屋市 – 226万人、札幌市 – 191万人とほぼ同等)


民族:
南部: スロベニア人、イタリア人、ハンガリー人他


言語:
スロベニア語


 1945
年     ユーゴ構成共和国として発足

 199106  ユーゴスラビアからの独立と主権を宣言

 199201  EU各国などが国家承認

 200405     EU加盟

 200701  ユーロ参加  (元共産主義国として初)

 200801月~06  ユーロ議長国

   201007月  OECD (経済協力開発機構) 加盟

 

議会: 二院制: 下院: 90議席 任期: 4年 / 上院: 40議席 任期: 5

   与党:   民主党 (28.89%)、人民党、新スロベニア党

   野党: 積極的なスロベニア党 (31.11%)、社会民主党、市民のリスト


   大統領: ポルト・バホル (Borut Pahor  社会民主党 - SD)

   首 相: アレンカ・ブラトゥシュク (Alenka Bratusek初の女性首相

        中道左派野党 積極的なスロベニア党 – PS

2013320日に連立政権首相として就任)

   財務相: ジャネス・シュシュテルシッチ (Janez Sustersic)

       中銀総裁: マルコ・クラニェツ (Marko Kranjec)   

 

産 業:  自動車などの輸送機器、電気機器、医療品、金属加工、農業

鉱工業: 石炭、原油、天然ガス

 

スロベニア中央銀行と3大銀行


l 
スロベニア中央銀行  (Banka Slovenije)  http://www.bsi.si/en/

1.   ノバ・リュビランスカ銀行 (Nova Ljubijanska banka)

2.   ピポ・アルペ-アドリア銀行 (Hypo Alpe-Adria-Bank)

3.   ノバ・クレディトナ・バンカ・マリボー (Nova Kreditna banka Maribor)  

 

特 徴

l  ユーゴスラビアが崩壊(のちにセルビア・モンテネグロに国名を変更)した以降、東欧社会主義国の中で最も早く独立を果たし、最も早くユーロ導入を実現した。 またコソボ問題では一定の主導権を握り、欧州連合による独立容認に対し、協力関係にある。 ただしコソボ独立に反対しているセルビアと経済強力が強いため、両国間の関係をセルビアのEU加盟によって達成しようとする野望がある。

l  スロベニアは山岳地帯が多い (アルプス) ものの、南部はアドリア海に面しており、中欧ヨーロッパと東欧を結ぶ拠点となっており、複雑な東欧・社会主義体制と結ぶ要のような存在である。 


ただ2010年以降、過剰な西側からの投資がたたり不良債権が増大 (スペイン、キプロスなどと同じ状態)国内首位のノバ・リュブリャンスカ・バンカに対して同国 GDP 1 % にあたる 38,000万ユーロ ( 463 6千万円) を注入することになった。 さらにスロベニア全体でも GDP 8 % 相当額の資金の注入を必要とされると言われている (Fitch社試算)

l  日本企業のスロベニア進出は少なく、住友商事、豊田通商など商社などが主体。 このため在留邦人はわずか100名程度に留まっている。

 

経済データ: GDP 0.6 %、 失業率 13.6 %、 インフレ率: 2.17 %

       単年度赤字 (GDP): - 5.61 %  累積債務: 53.8 %

 

 

l  スロベニア、これまでの経緯

l  201210月~

1年7ヶ月振りに短期割引国債 9 0,700万ユーロ ( 1,106億円)を発行。 この償還金が手当てできず、さらにキプロス問題が起きたことにより、今年6月に償還を迎える借り換え債の発行が困難とされ、国内2年債は 7%近くまで上昇。欧州連合の救済措置を受けるのではと見られている。(スロベニア政府はとりあえず否定)


ただ今年年央には約20億ユーロの国債償還があり、他国と比べて著しく流動性の劣る同国国債の再発行が懸念されている。IMFでは、今年新たに10億ユーロの銀行の資本増強が必要との見解。

 

l  2012年末

スロベニアが抱える銀行セクターの不良債権

70億ユーロ (GDPの約 20 %、 大半が国営銀行)

新政権は「Bad Bank」を設立する見通しであるが、大量の資金調達が必要。これを迅速に執り行えば危機は脱すると見られるが、キプロス問題の直後と言うこともあり、国債の利回りは棄権水準である7.0 % に近づきつつある。因みに同国のGDPは、欧州全体のわずか 0.7 %である。

 

l  2013328

クラニェツ・スロベニア中銀総裁、「スロベニアは支援を要請する必要にない。キプロスの銀行預金はGDP3倍に達していたのに対し、スロベニアはわずか 40%未満である」。

「国有銀行が大半を占める銀行セクターはでは、不良債権が約70億ユーロとGDP20 %相当に達している。 ただその半分以上について、引き当て済みである」。

 

同国8年債利回り 6.80 % - 20129月以来の高水準

同国 CDS – 405 bp  + 123 bp

 

仮に将来スロベニアが金融支援を受けることになればユーロ加盟17カ国のうち、ギリシャ、アイルランド、ポルトガル、スペイン、キプロス (主要銀行の資産は GDP800 %) に次いで6番目の国となる。

その他にルクセンブルグ (同国金融システムはGDP22低法人税率と規制が緩い)、マルタ(主要銀行の資産がGDP300 %) が同様の理由で次のターゲットに上がっている。 

 

                                     以上

 

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